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星検の過去問をやってみる [星空宇宙天文検定]

星検に出てくる問題ってどういうのかな?
って気になりますよね。
星検のホームページには、ご親切に過去問が解説付きで掲載されています。

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これが星検の過去問


ここにも第8回の各級問題集(解説付き)を載せておきますので、
興味のある人は一度やってみてください。

2015年4月9日  第8回5級問題

2015年4月9日  第8回4級問題

2015年4月9日  第8回3級問題

2015年4月9日  第8回2級問題

2015年4月9日  第8回1級問題


星検公式問題集


ホームページで見られる過去問とは別に、
各書店では『星検公式問題集』が販売されています。
取り扱っている一般書店が少ないので、オンラインショップでの購入が手っ取り早いでしょう。
しかし、もともとの発行部数が少ないのか、ちょっと手に入りにくいのが現状です。

取り扱い書店は下記のとおり。

ジュンク堂池袋本店」、「書泉グランデ

オンラインショップではこのようなものがあります。

アストロアーツオンラインショップ」、「アマゾン」、
ネットストアHON(丸善&ジュンク堂)


ちなみに、4月14日現在、Amazonは在庫切れになってました。
入荷は未定のようですが、たぶんそれほど待たなくてもいいかな?
いや、わかりません。

アストロアーツオンラインショップだと確実に手に入る用に思いますが、
送料400円がかかります。

星検公式問題集 5級4級 新版

編集・発行:星空宇宙天文検定協会
定価:1,404円(税込)

星検公式問題集 3級2級 新版

編集・発行:星空宇宙天文検定協会
定価:1,728円(税込)


1級の問題集ってないんですね。なぜだろう。


まあ星検過去問や問題集は、試験なんて受けなくても
自分自身の楽しみとしてやってみるのもいいんじゃないかと思ってます。

実際、これをやってるとおもしろいし、わからなければ調べるので、
それだけで勉強になってるような気がします。
ぜひ、遊び感覚で取り組んでみてください。



星検2015 [星空宇宙天文検定]

2011年7月に始まった「星検」=「星空宇宙天文検定」は今年2015年の夏、第9回目を迎えます。
どうやら年に2回ペースで開催されてますが、時期は年前半後半で、
受験者数は各級毎回、だいたい140名程度とのことです。

試験開催地が東京の1箇所という厳しい条件下において、
この数字はまあ妥当なのかな?
星検は2015年の夏も、東京三鷹での開催を予定しています。


星検合格証書はこういう感じ


星検に合格するとこういうのがもらえます。

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第8回の結果概要


第8回の実施結果は下記の通りです。
年齢層の幅は非常に広いですね。合格率も毎年こんな感じ。

スクリーンショット 2015-04-14 21.47.01.png



星検2015年 第9回の実施要項


検定級
5級(星空初心者のスタートレベル)
4級(星空愛好者の必要レベル)
3級(星空愛好者の目標レベル)
2級(星空エキスパートの必要レベル)
合格基準 各級とも正解率70%以上
(基準は難易度を考慮して調整されることがあります)

試験日
2015年8月23日(日)
 5級:説明11:05  試験11:15~11:45(30分)
 4級:説明12:45  試験12:55~13:40(45分)
 3級:説明14:10  試験14:20~15:05(45分)
 2級:説明15:35  試験15:45~16:30(45分)

※連続する2つの級まで受験することができます。
※時間は変更になる場合があるので、受験票に記載された時間を再度要確認

会場
東京、JR三鷹駅近辺を予定
会場へのアクセスは、受験票と共にご連絡あり。

検定料(税込)
【個人申込み 1人受験】
  5級:3000円
  4級:3500円
  3級:4000円
  2級:4500円
  5級・4級併願:6100円 ←5級と4級を両方受験する場合
  4級・3級併願:7100円 ←4級と3級を両方受験する場合
  3級・2級併願:8100円 ←3級と2級を両方受験する場合

【家族・団体申込み 2人以上受験】
  5級:2700円
  4級:3200円
  3級:3700円
  2級:4200円
<家族・団体申込みには、併願料金はありません。>

※指定銀行口座への振込み。(振込手数料は申込者負担)

受験資格
年齢など制限はありません。
但し、申込み受付などの連絡はE-Mailで行われるので、申込者ご本人の連絡可能なパソコン用E-Mailアドレスが必要。(受験者本人である必要はありませんが、連絡はすべて申込者宛てとなります。)

受験結果
成績及び合否判定は、E-Mailで通知されます。
合格者には、星検オリジナルの合格証書が発行されます。

申込み期間
2015年5月31日(月)~2015年7月20日(日)
但し、定員に達し次第、早めに締め切る場合もあるので注意。


受験申し込み手順


星検2015の申込みは、星検ホームページからのみ受付けています。
  ↓          ↓           ↓
星検【星空宇宙天文検定】ホームページ内 星検を受ける

上に書いた実施要項もそのページに全部書いてありますので、
しっかり確認の上申し込んでください。


星検の開催地について [星空宇宙天文検定]

「星検」受けたい!
と思ってる方は全国にもたくさんいらっしゃるはずです。
ちょっと腕試しに受けてみるか? と
今年思いたった人だっているかもしれません。

だがしかし!
勉強時間や、傾向と対策なんぞよりも大きな大きな障害があります。

その最大の障害を語る前に

今回の実施要項を載せておきましょう。

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気づきましたか?
衝撃の事実に。

はい。試験開催地が1箇所のみなのです。
地方の人間にとっては、あまりに悲しいことです。

これで一生が決まるとか、運命変えるっていうんなら
何をおしても東京まで馳せ参じます。

しかしねえ。
毎月のおこづかいだってお寒い僕にとって
東京は果てしなく遠い遠い地なのです。

こんなことなら、東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄
開催地が比較的良心的な「天文宇宙検定」でも受けとくかって事になりますよね。


星空宇宙天文検定協会さん。
なんとかしてくれませんか?

と、地方在住の方々を代弁して訴えてみました。

せっかくがんばって東京まで行って「星検」受けたのに落ちた!
なんてことにはなりたくないですよね。

ここはひとつ、しっかりと勉強を積んで、
合格の確率を上げてから受験するのが賢明なんではないか、

というのが結論です。

地方の人間でも受けられるような環境を作ってほしい。
しかし、なかなかそうもいかないでしょうから、
受ける側の僕たちは、狙いすますしかないのです。



星検の勉強方法はこれだ! [星空宇宙天文検定]

「星検」に受かるには、前回の「星検の難易度は?」にも書いたとおり、
約50時間以上は勉強が必要です。

出題内容が、科学だけでなく星座や暦などの生活文化に根ざした内容で、
2級に関しては択一問題、並べ替え以外にも記述が30%程度出ます。

ってことは、しっかり勉強してないと合格は難しいのです。
僕なりの勉強方法を、今回は検討してみようと思います。


勉強方法その1:星座の見た目・名前・場所チェック


当然ながら「星空宇宙天文検定」というからには、
星空、宇宙、天文についての勉強をしなければなりません。

天文宇宙検定」や「星空案内人資格」のような、
まあ教科書を押さえてれば大丈夫というものではないのは確か。

・ひと通り、星座の見た目や名前、場所は覚えましょう。
・神話についても、お話ができるくらいには知っておく必要有り。
・著名な1,2等星の名前や特徴、付近の星雲や星団をしっかり覚える。


勉強方法その2:めぼしい天文関連サイトで情報ゲット


天文を扱うサイトはたくさんあります。
NASAやJAXA なんてのは、まあ見とくに越したことはないですが、
天文ガイド 2015年 05 月号
』や『AstroArts天文ニュース』辺りの、
チェックしておきましょう。
実は、僕の毎日のツイッターネタも、ここだってことにお気づきの方は多いハズ。


勉強方法その3:王道の過去問


検定試験ですから、過去問題集で傾向と対策も大事!
王道中の王道です。
そんないくつもする必要はないですが、
1回分ぐらいはやってみて、「星検」の出題傾向や形態に慣れておきましょう。

過去問については、後ほどご紹介します。




「星検」の難易度は? [星空宇宙天文検定]


まず「星検」とは?


星検って何なのかということを、まず知るべきでしょうね。
「星検」というのは「星空宇宙天文検定」のことを指します。

星検のホームページにあった「星検とは」という説明を
そのまま抜粋します。

「星検(星空宇宙天文検定)は、星空が好きで、宇宙・天文に関心をお持ちの一般の方々に、 身近な目標を持って、楽しく段階的に学んでいただくための検定試験です。 出題テーマは星空に関すること。科学だけでなく、星座や暦などの生活文化に根ざした内容も入ります。 検定を機会に学ぶことで、星空を見上げる楽しみをいっそう広げて頂ければと考えております。」

こういうものです。
「星検」で取り上げられるテーマは、まさに宇宙全般。
星空観察・観測 / 星・宇宙 / 宇宙開発・探査 / 宇宙観の歴史 / 星と生活

「星検」に受かったっていうだけで、
即何か職に就けるというものではないですが、
持ってると嬉しい。ww

それに、天体イベントのある地域や、民間委託されたプラネタリウム、
天文台、学校、科学館、公民館、星空教室、星空観察会などで
ボランティアとして活躍できる可能性がないわけではありません。


「星検」の検定基準


「星検」にも「級」というものがあります。
検定基準と主な受験対象者イメージは下記の通りです。

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1級は2級合格者のみが受験することができるということです。


気になる「星検」の難易度


同じような検定で「天文宇宙検定」というのがあります。
難易度はその「天文宇宙検定」よりは高いようです。

近年合格率は2級:64%、3級:62%、4級:65%、5級:83%ほど
勉強時間は50時間以上が妥当。

冒頭の「星検とは」でも書いたとおり、
この検定には科学だけでなく、星座や暦などの生活文化に根ざした内容の問題が出ます。

2級は択一問題、並べ替え以外にも記述が30%程度出るので、
しっかり勉強してないと合格は難しいです。

ま、ちょっとやってみようかな、と思われる方、
趣味の一環で受けてみてはどうでしょう。



タグ:星検
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