皆既日食2015年3月20日直前 今から間に合うツアーは? [2015年4月4日皆既日食]
今年唯一の皆既日食が、3月20日に迫っています。
残念ながら、これは日本では見ることができません。
こういう時、お金と時間のある人は、
わざわざ見える所に行っちゃうわけです。
ああ〜〜!!
気づくのが遅かった〜!
とお嘆きの方!
まだ間に合うツアーがありますぞ。
直前ですがまだあるツアー
間に合うと言っても、ほんとにギリギリです。
これを書いている間にも、募集締め切りになっている可能性もあるので、
その辺はご了承ください。
阪急交通社「和歌山大学 尾久土教授と行くスピッツベルゲン島皆既日食(+オーロラ)ツアー」
(スピッツベルゲン島から観測)
2015年3月18・19日~3月22・24・25日(Aコース、Bコース、Cコースで日程が違ってきます。)
旅行代金:368,000円~548,000円(Aコース、Bコース、Cコースで代金が違ってきます。)
Aコース、Bコースはオーロラの観察も含まれます。
近畿日本ツーリスト「フェロー諸島皆既日食観測ツアー」
(フェロー諸島から観測)
2015年3月17日(火)~3月25日(水) 7泊9日
旅行代金 949,000円
キャンセル待ち申込みのみ受け付け中
「ナショナルジオグラフィック40名様限定 特別企画!天体写真家・沼澤茂美先生~北極圏・スピッツベルゲン島にて皆既日食観測~ 」
2015年3月17日(火)〜3月22日(日) 4泊6日
旅行代金 798,000円〈燃油サーチャージ含まず〉
どうやら、当日北欧の天候はあまりよろしくないようです。
なので、本当ならチャーター機の中から観測をするという
セブン旅ネット「2015年 北大西洋・ノルウェー海 皆既日食観測ツアー」が
間違いないのですが、この受付はすでに終了してます。
他のところも、ぎりぎりです。
いまからでもどうしても行きたい!
という人だけ行ってください。
そして、ツアーなんて必要ない!
自力で行ってやる!っていうなら、
なんぼでも飛行機のチケット取って行ってきてください。
僕の代わりに!
要は、3月20日に、上のエリアに行けば良いのです。
がんばって!
ここなら手に入るでしょう↓
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2015年は3月6日 今年最小の満月 [月]
小さいのもイイ
3月6日未明の満月。
それは今年最も小さく見える満月となります。
大きな満月は「スーパームーン」といって騒がれますが、
小さいのはどうなのよ。
僕は、それはそれでおもしろいと思うわけです。
月は地球の周りを回っています(公転)が、 その軌道が楕円形であるため地球と月の距離は一定ではない。
(というのは、以前Twitter で書いたような書かないような……。
忘れました。)
そのため、月の見かけの大きさは、
地球との距離が近いときには大きく、
遠いときには小さく見えます。
また、月の軌道は太陽や地球などの影響を受けて変化するため、
月が地球に最も近づくとき(近地点)、
最も遠ざかるとき(遠地点)の距離が毎回異なります。
で今年2015年。
3月5日16時33分に、月が遠地点を通過し
3月で最も地球から遠くなります(約40万6400キロメートル)。
ちなみに、今年月が地球から最も遠ざかるのは 9月14日 20時27分(約40万6500キロメートル)です。
あくまでも、一番遠くに見える満月が3月6日ってことです。
そして、その翌日の3月6日3時5分に満月となります。
このときの月の視直径は約29.4分角で、
これが今年最も小さく見える満月となります。
ついでですが、今年最も大きく見える満月は9月28日です。
この日は、
午前10時46分に月が今年最も地球に近づき(約35万6900キロメートル)、
そのおよそ1時間後の午前11時51分に満月となります。
このときの月の視直径は約33.5分角です。
一番大きなものと小さいもの、
どれぐらい見え方が違うか比べてみましょう。
スーパームーンとちがって
あまり話題にも登らない最小の満月。
でも、あれ?今日の満月、小さいなあ……
と思う程度には気にして見て欲しいな。