2014年のふたご座流星群はよく見える?! [from日本]
最大の見頃は14日21時ごろ
いよいよ2014年オーラス、シメの天体イベント『ふたご座流星群』が近づいてきました。
今年は天候のかげんで、しぶんぎ座もペルセウス座も見られなかったという人!
最後にして最大のチャンスがやってきます。
今日は『ふたご座流星群』に備えて、確認事項をまとめていました。
望遠鏡なんていりません。
肉眼で自然の宇宙[ソラ]を楽しみましょう。
☆ ズバリ見頃 ☆
2014年12月14日 夜9時から翌15日朝3時まで
基本、ふたご座流星群の放射点は日が沈んで暗くなった頃東北東の
地平線から登ってくるので、夜明けまで一晩中見ることはできます。
夜中2時ごろには放射点がほぼ天頂まで昇ります。
どこを見ればよく見える?
これは、もうご存知でしょう。
放射点というものはありますが、
実際には、空の至る所に流れます。
なので、放射点の方向ばかり見るのではなく、
空全体を見渡すようにするのが万全。
できれば、寝っ転がって真上が見られるのが良いですね。
そして、ここが肝心!
月や、街灯が目にはいらないよう、明かりを背にする。
とにかく暗い場所がBEST!です。
「極大時刻」は夜9時
放射点高度はまだあまり高くないですが、
夜の早い時刻から流星は見える模様。
暗い所では、1時間に20〜30個は見えるハズ!
下弦の月が明るすぎる?!
14日から15日に日付が変わる頃、
月が昇ってきます。
月が昇ると、その明かりで
暗い流星は見えなくなる可能性があります。
放射点高度が上がると、流星自体は見やすくなるのですが、
たくさん見たい!と言う人は
12時前までにしっかり見る!
あるいは
町中を離れて、暗い場所に行きましょう。
☆ 気になる天気は? ☆
そこで気になるのは天気です。
今年は、ことごとくこの天気に邪魔をされてきました。
ふたご座流星群は、ふたご座流星群だけは、
しっかり心置きなく鑑賞したいものです。
予想天気図を見る限り、なんとか大丈夫そうな気はするんですが、
期待しても良いだろうか……。
あまり過度な期待をせず、平常心で待ちたいと思います。
まず、絶対寒いです。
しっかり防寒対策をしましょう。
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